数年前までは
ちょっとした罪悪感があったけれど
今は
悪くないなと思います
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昼休みの1時間
ひとりで過ごしながら
子どもたちのことをちょっと思い出します
部活に行ったり
家に居たり
学童に行ったり
ここ数年の夏休みは
それぞれ別々の過ごし方をしているのですが
上の子3人が小学生の頃は
長期の休みに自分が家を空けることに
薄情さというか
罪悪感を感じていました
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そこには
母親は家にいるべき
という「べき」があったのですが
私の母は
結婚してから長い間専業主婦で
学校から帰ると必ず家に居たし
夏休みももちろん一緒に過ごしていました
そういう時期の在り方が
私の中のひとつの価値観を作り上げていたのだと思います
私たち姉弟がある程度大きくなった頃から
母はパートに出るようになったのですが
だからといって
それを寂しくは感じなかったし
(もう大きくなっていたので余計にそうだったのかもしれませんが)
疲れて帰ってきた母の
仕事のグチを聞くのも
不完全さ炸裂で
妙に人間らしくてキライではなかったなぁと思い出します
(ちなみにそれは私が大人になるまで続く)
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色んな価値観の中を
行ったり来たりしながら
今この瞬間感じるのは
「離れている時間もお互いにとっては悪くない」ということです
朝イラついて家を出たとしても
物理的にその場を離れることで
一旦は寝かせて置けたり
クールダウンできたり
あのときは結構イラッときたけど
別にそこまで怒る必要はなかったかも
こういう方法だと
伝わりやすいかもしれない
ひとりで静かに過ごせる昼休みは
アンガーマネジメント的な考え方に浸れます
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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