見える化する意味

- Category - 怒りん坊日記



タスクをとにかく書き出しておく


一見面倒くさそうに思えるかもしれませんが
私にとっては一番有効な方法です


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夏休みに入り
子どもたちと過ごす時間がグッと増えました

家事をいくらか請け負ってくれるのはプラス面
家事や手間が結構増えるのがマイナス面

一長一短だなと思います


学期末の配布物をそのままカバンに眠らせて
そういえばあれどうしたとガサゴソ探す7月中旬

ダラダラ生活がすっかり板について
いい加減にしろと言いたくなる7月末

宿題がはかどらなくて投げやりな姿に
ほぅとため息が出始める8月上旬

新学期の持ち物のあれがないこれがないと
慌てて準備し始める8月末


思い起こすと
イライラする材料がゴロゴロしています


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数年前までは
大きな模造紙にタスクを書き込んだ付箋をペタペタ

宿題の進捗具合を「見える化」していましたが
結構有効だった気がします


というのは
宿題が終わる終わらないというよりも

やろうとしている「つもり」
それを知っておくことで自分の不安を小さくできる


子どもたち自身のためというよりも
私自身のための「見える化」でした


上の子3人が中高生になった今年は
もうそんなことはやってられないという風で

宿題に関しては
計画表をそれぞれ渡したので

使ったり使わなかったりですが
それなりに何かしらは取り組んでいるようです


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宿題は本人の問題としても
家の中の「やるべきこと」というのは共通の問題なので

そこは毎回書き出すことにしています


たとえば朝起きてやること

・布団をあげる
・洗濯物を干す
・洗濯物を取り込む
・取り込んだものを分ける
・トイレ掃除をする
・部屋の掃除をする
・ゴミ出しをする
・洗い物をする

全部書き出して
それを誰が請け負うのかも書き込んで

終わったらチェックを入れる
ということにしてあります


実は3分の1は私がやることになっているのですが
それでも全て書き出して見える化しておく

そうすると
「〇〇ばっかりズルイ」とか
「何となく気配を消す」という事態を回避できるので

我が家の中では面倒であっても
共通認識にしておくのが一番手っ取り早い気がします


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昨日今日は
何となく平等に割振りできましたが

明日からは平日の休日モードなので
また違った割振りになりそうです
(でも淡々と書き出す)




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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