タスクをとにかく書き出しておく
一見面倒くさそうに思えるかもしれませんが
私にとっては一番有効な方法です
******************************
夏休みに入り
子どもたちと過ごす時間がグッと増えました
家事をいくらか請け負ってくれるのはプラス面
家事や手間が結構増えるのがマイナス面
一長一短だなと思います
学期末の配布物をそのままカバンに眠らせて
そういえばあれどうしたとガサゴソ探す7月中旬
ダラダラ生活がすっかり板について
いい加減にしろと言いたくなる7月末
宿題がはかどらなくて投げやりな姿に
ほぅとため息が出始める8月上旬
新学期の持ち物のあれがないこれがないと
慌てて準備し始める8月末
思い起こすと
イライラする材料がゴロゴロしています
******************************
数年前までは
大きな模造紙にタスクを書き込んだ付箋をペタペタ
宿題の進捗具合を「見える化」していましたが
結構有効だった気がします
というのは
宿題が終わる終わらないというよりも
やろうとしている「つもり」
それを知っておくことで自分の不安を小さくできる
子どもたち自身のためというよりも
私自身のための「見える化」でした
上の子3人が中高生になった今年は
もうそんなことはやってられないという風で
宿題に関しては
計画表をそれぞれ渡したので
使ったり使わなかったりですが
それなりに何かしらは取り組んでいるようです
******************************
宿題は本人の問題としても
家の中の「やるべきこと」というのは共通の問題なので
そこは毎回書き出すことにしています
たとえば朝起きてやること
・布団をあげる
・洗濯物を干す
・洗濯物を取り込む
・取り込んだものを分ける
・トイレ掃除をする
・部屋の掃除をする
・ゴミ出しをする
・洗い物をする
全部書き出して
それを誰が請け負うのかも書き込んで
終わったらチェックを入れる
ということにしてあります
実は3分の1は私がやることになっているのですが
それでも全て書き出して見える化しておく
そうすると
「〇〇ばっかりズルイ」とか
「何となく気配を消す」という事態を回避できるので
我が家の中では面倒であっても
共通認識にしておくのが一番手っ取り早い気がします
******************************
昨日今日は
何となく平等に割振りできましたが
明日からは平日の休日モードなので
また違った割振りになりそうです
(でも淡々と書き出す)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
人気ブログランキング