(ガルルル……!)
まるでそういわんばかりの形相でした
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受験生の娘の
持ち帰った成績表がなかなかのもので
このままではマズイなと
危機感を覚えました
何とか希望の学校を目指せるように
応援したい気持ちは山々なのですが
実際に声を掛けるとなると
難しいなと感じます
私と同じように感じた(であろう)夫も
娘に何やら伝えていましたが
(ガルルル……!)
声を掛けられた娘は
とっても気に食わない顔をしていました
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こういうことができそうだよ
こうすると効率的だよ
それを聞いていた私も
大きく同意する内容ではあったのですが
当の本人は
不本意そうな顔をしていました
夫の言うことはきっと間違っていない
だけどそれを聞き入れられないのは
娘自身の気持ちが
置いてけぼりになっていたからなのかもしれません
少し時間をおいて
娘と話をしてみたら
分かってはいるけれど
気持ちが追い付いていない
不安とか心配が大きくのしかかっていて
どうしたらいいかわからない
言葉少ななやり取りではありましたが
そんな思いが見え隠れしていました
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ネガティブな感情が満タンになっていると
ちょっとしたきっかけでも大きな怒りになりやすいです
さっきの娘の(ガルルル……!)は
きっとそういう状態だったのだと思います
子ども自身も
親の私たちも
目指しているところ
目指したいところは同じかもしれませんが
その道を歩んでいくのは本人で
自分で歩を進めていくしかありません
方向性を決めるサポートをするのは夫
今の状態を整えるサポートをするのは私
しばらくは
そんな役割分担でいってみようと思います
(アンガーマネジメントが必須)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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