ちょっとしたひと言
つい出てしまったひと言
実はしっかり聞かれています
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とある大人の
心無いひと言に
「あれはいくら何でもヒドイ」
自分が言われたわけではないけれど
我が子は憤りを感じているようでした
それに対して物申したりはしないけれど
あの人はそういう考え方をするのだな
子どもなりにかなり冷静に分析していて
そこにはあえて関わらないでおこう
そんな風に話していました
(聞いていて私も共感する部分がありました)
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私が子どもの頃は
先生や周りの大人は絶対
多少理不尽でも従うべき
何となくそんな感覚がありました
今となっては
そのときならではの「べき」だったなと思うのですが
それはSNSの普及も大きいかもしれないなと
自分なりに感じています
自身の感情を表現する場が広がって
さらに色んな考え方を見聞きする媒体が増えて
視野が広がる中で
情報に関しての感覚が良くも悪くも養われているのだと思います
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(へぇ……)
(ふぅーん)
つい口走ってしまった大人げないひと言に
静かに向けられる視線に
ちょっと怖さを感じることがあります
子どもが大人を見る目は
実はかなりシビアで
こちらが思っているよりも
子どもたちは色々わかっているし
こちらが思っているよりも
随分成熟した感覚を持っていたりもします
だからこそ
怒りに任せたとっさのひと言には
十二分に気をつけたいなと思います
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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