もう他にできることはないのに
イライラしながら
そこに佇んでしまうことがあります
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いくつか
お断りしなければいけないことがあって
なるべく早急にと
できる限り早いタイミングでお返事をしたのですが
居心地の悪さと心苦しさが
いつまでも肩に重くのしかかっているような感覚でした
「すみません」
期待に応えられない不甲斐なさ
NOとしか言えない申し訳なさ
あと少しでもそれらが膨れ上がってしまったら
自分に対しての怒りになりそうでした
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とはいえ
決して開き直るわけではありませんが
できるかできないか聞かれて
それに返事をしただけなのに
どうしてこんなに罪悪感が漂うのか
自分を責める気持ちが大きくなっていました
期待に応えるべき
それが破られたから自分に腹が立った
ということなのだと思いますが
私にとっては
わりと重要な「べき」です
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今回の場合は
「怒る必要のないこと」という線引きをしましたが
場合によっては
「怒る必要のあること」に入ることもあります
そんなときは
その状況を自分で変えられるのか変えられないのか
さらにそれは自分にとって重要なのか重要ではないのか
怒りと上手に付き合うための判断基準に照らし合わせ
建設的な行動を取っていくだけです
怒ってもいいし
怒らなくてもいい
怒ると決めたときにも
安全な怒り方がある
アンガーマネジメントを学び
それを実感することができました
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自分自身にガッカリもしつつ
じゃあこれからできることは何か
そんな風に少しずつ前を向いて
怒りの感情と向き合っている最中です
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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