変えるのは大変

- Category - 怒りん坊日記



えーっ?!そりゃないよ~


そんな風に言いたくなった
20年以上前のことです


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「お前、鉛筆の持ち方変じゃね?」


友人に指摘されたのは
大学に入学してしばらくたったある日のことでした


(えーっ?!そんなはずは…)


これまで高校受験も大学受験も
何とか乗り越えてきたこの持ち方が

まさか間違えていたなんて
夢にも思いませんでした

だけど
たしかに間違っていました(ショック)


そこから
少しずつ意識して持ってみるものの

長年継続していたその持ち方を変えるのは
簡単ではありませんでした
(ちなみに今も直っていない)


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今はシャープペンを使うことがほとんどですが
鉛筆のときでも

私は筆圧がとても強く
薄めの芯で書くと標準の濃さになるくらいで

それも力を入れて持っている
間違った持ち方のせいであると気づきました


残念ながら
今でもよっぽど気をつけないと直せません

だけど
正しい持ち方の方が手が疲れないので

実は理にかなった持ち方なのだなと
あらためて気づくことになりました


ちなみに
正しい持ち方に上手にスライドできるのは

ある程度の時間書き続けて
手が疲れているタイミングであるということも

何度かチャレンジしていく中で
見つけられたものでした


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持ち方が違っていたからといって
誰かに迷惑を掛けることはありません

これまでの持ち方をしていたからといって
何か問題が生じる可能性は低いと思います


だけど 
これまでと違う方法

ましてやスタンダードなものも
やってみる価値はあります 


なぜなら
自身の選択の幅が広がるからです 

もちろん
どちらを選んでもいいのだけど

知っているけどやらないのと 
知らないからやれないのとでは

雲泥の差のように感じます


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今日は長い時間
手書きで資料作成する機会がありました

スマホやパソコンを使うようになって
漢字の覚えもすっかり怪しくなってしまいましたが

余分な力が入っていない持ち方で書かれた字は
心なしか読みやすい気がします
(そんな作業があと数日続く)




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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