自分は全く関係ないことだったのに
一体何のために怒ったのか
ハタと考えることになりました
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週末の話
私は一日お出掛け
長女は部活
次女と長男は家で過ごすことになっていて
お稽古事がお休みの次男は
夫がプラネタリウムに連れて行ってくれることになっていました
なかなか予定が合わず
今日の日を楽しみにしていたのを知っていたので
さぞかし喜んだだろうなと
次男の笑顔を思い浮かべながら家路に着きました
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私「ただいまー」
子「おかえりー」
見ると
朝家をでるときと同じ状態で
敷きっぱなしの布団にゴロついている子どもたち
私「あれ？プラネタリウムは？」
子「うーん、行かなかったー」
（はい？）
一気にイライラの気配を感じました
これまでなかなか行けなくて
やっと今日都合がついたのに
せっかくのお休みを
こんな風に過ごすなんて
ガッカリやら呆れやらが
自分にもたれかかってくるような感じがしました
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「なんで連れて行ってやらなかったの？！」
以前の私なら
真っ先に夫にそう言っていたに違いありません
幸い夫は買い物に行っていてそこに居なかったせいもあり
少しクールダウンできたのですが
（違う違う、そうじゃないでしょ）
冷静に自分を諫めるもう一人の自分が居ました
（紛れもなくアンガーマネジメントのおかげ）
「今日は行かなくて良かったの？」
息子に聞いてみると
姉や兄と一緒に遊びたくなったから
今日はやめることにしたのだそうです
（遊びという二度寝のご様子）
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自分が連れていく訳でもなかったのに
勝手に怒りたくなってしまったのは
楽しかった思い出話が聞けるという
こちらの思惑が外れて
残念だったという思いが根っこにあって
それが膨れ上がり怒りになっていたようでした
引き受ける必要のない怒りまで抱え込むと
ムダな怒りに振り回されてしまうだけです
そのことに気づくまで
かなりの時間を費やしてしまいましたが
そのことに気づけたこと自体が
私にとってはとても大きなことです
次回のプラネタリウムは
私も一緒に行きたいなと思います
（心地よくて毎回寝てしまうのですが）
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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