ちょっと面倒くさいけれど
ひと手間加えることで
ものすごく変わる瞬間があります
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たとえば
お料理の隠し味
味オンチで料理の苦手な私は
レトルトやルーに頼りっぱなしですが
調味料を少し加えるだけで
さらに美味しく感じられたり
大好きな大好きな
カップのアイスクリーム
お気に入りのお皿に盛り変えるだけで
食べるときのゴキゲン度がグッと上がったり
ちょっと面倒くさく感じることでも
そんなひと手間のおかげで
プラスαの効果を得られたりします
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私の場合は
子どもたちとのコミュニケーションにもいえるところがあって
確実に聞こえる距離で声を掛ける
のをベースだとすると
子どもの名前を呼んでから
用件を話すようにする
注意をするときには
子どもの目線の高さに合わせるようにする
いくつか頼みごとをするときには
箇条書きにして
さらに必ずお願いしたいものから
番号を振っておく
などなど
私にとっては
ちょっと手間だなと思うことではあるのですが
それをすることによって
子どもの反応が劇的に変わりました
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はじめは
その反応こそが「私から見える変化」
だと思っていたのですが
実はそれだけではなくて
それらを心掛けることで
自分が落ち着いて声掛けができるようになった
自分の中で優先順位をつけられるようになった
全てが叶っていなくても「まぁいいか」と思えるようになった
という「自分自身の変化」も
実はあったなと気づきました
手数を減らすことでの
その瞬間の手軽さを取るか
手間をかけることでの
後々の心の軽さを取るか
それは自分で選べることではあるけれど
自分次第でもあるなと感じたのでした
(心の余裕が肝)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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