「それってこういうこと？」
つい待ちきれなくて
そんな風に口走ってしまうことがあります
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子どもと会話をする場面などで
あまりにも遅いテンポに
ヤキモキしてしまうことがあります
こちらとしては
手を変え品を変え（？）
なるべく答えやすいように
質問しているつもりなのですが
それでも口ごもる様子に
つい待ちきれないことがあります
「それってこういうこと？」
そのあとの
子どもたちの表情を見ては
（あっ、しまった）
罪悪感が押し寄せてきます
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私はどうしたいのかというと
子ども自身の本当の声を聞きたい
なのに
自分のタイミングに引き込んで
先回りしては
答えを急かしているだけだったのです
心の中がざわついていると
まるでさざ波が立つような感じがして
本当に感じていることが
自分自身でも見えなくなってしまうことがあります
自分のペースで呼吸を整えて心を静め
揺らぎがおさまってみてはじめて
それらが見えてくるということは
自分でもわかっているはずなのに
自分の不安を解消したいがために
相手のペースに歩み寄れなかったなぁ
子どもたちの寂しそうな表情を見て
反省することの繰り返しです
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失敗しては反省するけれど
リベンジする余地がある
今はそれに
救われている気がします
（トライ＆エラーの日々）
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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