たった数分前のことなのに
ずいぶん色褪せて見えた瞬間でした
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お天気が悪く
外に遊びに行けないのをこれ幸いに
私「衣替えをしよう!」
一同「えーっ!(嫌)」
すっかりスイッチが入ってしまったので
あれこれと下準備をして
やらざるを得ない状態にしてしまいました
(こうでもしないと笑)
衣類のお片づけは
大変そうと敬遠されがちですが
私にとっては
とても取り組みやすい場所のひとつです
だけどそれは
私にとってそうであるだけなので
より簡単にわかりやすく取り組めるように
手順を紙に書いたりして
あらかじめ伝えて
「よーいドン!」としました
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秋冬仕様を春夏仕様に変えて
それぞれ仕分けていくのですが
サイズアウトしたものはもちろん
昨シーズン一度も袖に手を通さなかったもの
気に入って着ていたけれど
劣化してしまったものは手放す
そんな風にして
自分のペース配分で
しぶしぶ取り組んでいました(←私以外)
我が家は男女2人ずつの
姉弟構成なので
上の子の着られなくなったもので
下の子が着たい服はお下がり
ただ
長男と次男は年齢差があるので
一旦お預かりにするサイズがあって
その仕分けがややこしいので一緒にやりました
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長男がサイズアウトしたもので
次男が着るにはまだ大きすぎるものは
たとえば「サイズ大(150&160)」とメモを貼った
衣装ケースに入れていきます
そのために
まずは全出しした洋服をサイズ別に仕分けていくのですが
一旦長男次男別々にザックリ仕分けておいたものを
次男に「着るか着ないか」聞きながら再度取り分けていきます
一度は「着られそう」と仕分けていた洋服を
再度手に取って見直したとき
ものすごく古びて感じたり
これは着られないなと感じたり
妙に色褪せて感じた瞬間が
何度もありました
たった数分前のことなのに
こんな風に感じることがあるんだなぁと少し驚きました
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そのときにふと
瞬間的にイラっとしたときのことが頭をよぎりました
そのときは
わりと強めの怒りを感じても
少し落ち着いて振り返ってみると
そこまで怒ることではなかった
そんなことが
これまで沢山ありました
(いつもではないけれど)
アンガーマネジメントによって
反射的に怒りをぶつけないように日々心掛けていますが
自分の怒りを客観的に捉えられるようになると
本当に怒る必要のあることというのは
そこまで多くはなかったのではないかなと
毎回全力で怒り狂っていた自分を振り返っています(汗)
着ることのない洋服をいつまでも手元に置いておくのは
必要のない怒りをいつまで抱え込んで燻ぶらせている
そんな感じに似ているなと
衣替えをしながら感じたのでした
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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