全然覚えていないけど
懐かしいような気がする
多分それは
気のせいではないと思います
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たまたまですが
子どもの頃住んでいた最寄りの駅に
立ち寄る機会がありました
子どもの頃といっても
小学生の頃に2年間だけ住んでいた場所
当時の面影は全くなくて
懐かしさを取り戻すことはできませんでしたが
でもたしかに
あの２年間の間に
毎週この駅を使って
お稽古ごとに通っていたなぁ
そんなことを思い出しました
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住み慣れた場所を離れて
仕事でほぼ家に居ない父
子どもたち3人を抱えて
毎週私のお稽古ごとの付き添い
たった2年ではあったけれど
母も大変だったろうなと思います
自分が母親になってみて
ナビも携帯もなかったあの時代を考えると
本当に大変だったに違いないと思います
そんな苦労を微塵も感じとることなく
好き勝手に過ごしていた私たちでしたが
そんな苦労を微塵も感じさせない
母の姿があったに違いないと思うのです
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よく考えてみると
そんな「子どもの頃」から
30年ほど経っていました
様変わりしているのは当然だけど
あまりに色んな思いがよみがえってきたので
駅の写真を撮って母に送ると
「社宅生活を思い出すね～懐かしいね」との返信
一気にタイムスリップしたように
あれこれ思いを馳せることができて
何とも言えない気持ちになった1日でした
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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