(…なにさ)
せっかく一緒に出掛けたのに
という寂しさがそこにはありました
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平日は学校
休日は部活
忙しくて普段あまり一緒に過ごせない長女と
久しぶりに2人で出掛ける用がありました
家を出た瞬間
さっさと両耳をイヤホンで塞ぎ
最初はそれでもめげずに
何度か話しかけていたのですが
いちいち立ち止まって
イヤホンを外し
娘「え?何?」
私「…えっとね」
この繰り返しが
申し訳なくもあり面倒くさくもあり
次第に
イライラがわいてきてしまいました
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娘は決して
話を聞いてくれないわけではありません
イヤな顔をするでもなく
その度にイヤホンを外してはくれるので
娘の態度が
どうこうというのではないはずなのに
このモヤモヤは
一体どこからくるものなのか…
電車に揺られながら
しばらくして出てきたのは
(私はきっと寂しかったのだ)
ということでした
久しぶりに娘とゆっくり話をできると思っていた
こちらとしては思っている以上に楽しみにしていた
それが全面的ではないにしろ
少し裏切られたような気がして
怒りにつながっていたのだと思います
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せっかく出かけたのに
イヤホンで別世界に居られたことが
とても寂しくて
若干イラっとしてしまったのだな
じゃあ今は
お互いに自分の世界で居よう
自分なりにそんな風に切り替えられたことで
そこから先は引きずらずに過ごせました
…ちなみに
「美味しいよね」
「これだよね」
その後のランチ&スイーツで
おしゃべりもたっぷり満喫できたので
それで大満足でした
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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