すっかり忘れ去ってしまっていたなぁ…（反省）
こだわりが強いと
視野がとても狭くなることがあります
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夕飯に夫が魚を焼いてくれて
洗い終わった魚焼き器も
水切りカゴにお行儀よく座っていました
美味しく食べ終えて
残りの洗い物をしましょうかとシンクを覗くと
ギットギトのスポンジが
恨めしそうにこちらを見ていました
（※あくまでも私の感じ方です）
本来なら
サラサラと肌触りの良さそうな「それ」が
ギラギラしている様を目にして
何だかイラッとしてしまいました
おまけに黒い焦げが
斑点模様にしてはあまりにもだらしなく感じて
さらにイライラッとしてしまいました
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そもそもスポンジとはそういうものです
食器や調理器具を洗うためのものなので
食器や調理器具がキレイになればなるほど汚れます
スポンジはそもそも汚れを落とすものであって
スポンジ自体が消耗品であるので
汚してなんぼ
使ってなんぼ
…のはずなのに
それが汚れたまま放置されているのが許せなかったのです
魚焼き器はとてもキレイになっていたので
結果的には万々歳のはずなのに
白いスポンジの薄汚れた様を目にして
思わずイラついてしまった自分は
何て心の狭い人間なのだろうと思いました
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さらに
スポンジのギトギトと焦げ模様にフォーカスし
異様に視野が狭くなっていたことで
魚を焼いてくれたこと
洗い物までしておいてくれたことへの感謝
実はとっても大事なそこを
すっ飛ばしてしまっていたな
ムダにイライラしてしまったなと
反省したのでした
魚を焼くとき
網焼きグリルを使う
フライパンを使う
オーブントースターを使う
色々方法はありますが
美味しさと同じくらい
お手入れのしやすさ
掃除の楽さも捨てがたいのは
自分のこだわりだなと思います
（両方叶うととても嬉しい）
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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