(そうだったのか…)
相手に悪気はなかったとしても
ガッカリしてしまうことがあります
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以前に話題に上がったこと
一度説明してやり取りしたことについて
後日何かしらのタイミングで
「あれって、何だっけ?」
そんな風に聞かれると
(え?言ったよね)
(聞いてなかったの?)
たしかに交わした会話を
なかったことにされたように感じたり
相手に悪気がないのはわかっていても
あの時間は何だったのか
あの労力はなんだったのか
そう思い始めると
自分の行動や存在が軽んじられているように感じて
むなしくなってしまうことがあります
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ところが
逆のパターンもあるわけで
「あれって、〇〇だっけ?」
こちらがそれとなく確認したときに
相手が(ん?)という空気をまとっていることもあって
(こちらがちゃんと聞けてなかったな)と
自分が気づくタイミングだったりします
もちろん
聞き流すつもりはないけれど
何となく印象が薄かったり
こちらが話に集中できていない状態であったり
そうなると
(あれ?聞いたような聞いていないような)
というパターンになってしまうようです
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自分がそうであれば
余計にそれがわかるけれど
自分がそうでなかったとしても
少し想像力を働かせることで(そうかもなぁ)と思える
ちょっとした「お互いさま」の瞬間を感じられると
(まぁいいか)と許容できたりして
ムダにイライラすることは
減るのではないかなと思います
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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