涙の理由

- Category - 怒りん坊日記



散々泣いた後は

しょぼしょぼを超えて
ポソポソしていました
(鏡で見た自分の目)


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とてもやるせないことがあって
久しぶりにわんわん泣きました

「そうではないのに」とか
「そんな風に感じていたのか」とか

やるせなさと申し訳なさと
むなしさと悲しさとが

堰を切ったように一気に押し寄せてきて
抱えきれず涙が溢れたのですが


これも私の選んだ感情たちであって
まぎれもなく自分で選んでいる感じ方です

これまではそこで終わりだったのですが
このときは「それでは終われない」と思いました


そこからどう行動するか
相手に伝えるとしたらどう伝えるか

自分なりに考え
歩み寄りとすり合わせを試みました


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好きなだけ泣くと
ある程度気持ちが落ち着いたり

もうそれで終わりにして良い気がするけれど
実は私の場合はそれを繰り返すクセがあって

知らず知らずのうちに
小さなストレスとなっていました


今回は
そのパターンを少し崩せたのかなと思いますが

上手くいかなければそれはそれとして
また違うパターンを見つけていこうと思います


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そしてそこで思ったのは

「自分でも説明できないことはある」

泣いている子どもに
涙の理由をしつこく聞いていたかつての私ですが

子どもに対して
酷なことをしてしまったのだなぁと反省しています


自分でもよくわからないけれど
溢れてきて止められない涙

思う存分泣くまではスッキリしないし
スッキリしたからといって理由はよくわからない

そこにいちいちラベルを貼らなくても
その気持ちに自分自身が寄り添っていられれば
それでいいのだと思います


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こういうとき
子どもたちは絶妙な距離感を保ってくれます

(またはじまった)なのか
(そっとしておこう)なのか

真意のほどはわかりませんが
私にとってはありがたいことです




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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