役に立ちたい

- Category - 怒りん坊日記

ああ、どうしよう
本当に悪いことをした、申し訳ない



メソメソ、どころではなくて
オイオイと泣いてしまいました


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少し前のこと

中学生の娘が
クラスの友達と遊びに行くというので
駅に送っていくという約束をしていました


ある日の夜
子どもたちとカレンダーを見ながら
あれやこれやと話をしていたら
「そういえば!」に気づきました


それは

娘を駅に送っていくという約束

一週間近く過ぎていました

なんてこと!


「あー!ごめん!本当にごめん!」


必死で謝る私に対して
娘は「うん、大丈夫」と平気な顔をしていましたが

私の中からは
とめどない罪悪感と涙が溢れてきました


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私が送って行かなかった(完全に忘れていた)ので
結果的に娘はお友だちとの約束を破ってしまう形になりました


「どうしてその時言わなかったの」

「…うん、でももういいから」



娘がいいと言っているからそうなんでしょうけど
私の気が済むことはなく

(そんな風に平気なフリされるくらいだったら、責められる方がマシ!)


私はこれまでにないくらいオイオイと泣き崩れ

あまりの泣きように
ついに娘までも泣くというカオスな状態でした
(それをただ眺めている夫氏)


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あんなに涙が出たのはなぜなんだろう
自分のどんな「べき」があったからなのか



少し時間が経って振り返ってみると
それは

役に立つべき

でした

私の「それ」は

誰かの役に立たないと嫌われるとか
誰の役にも立てない私は価値がないとかいうのとは少し違って

ただ役に立ちたい


見返りを全く期待せずそう思うのは
身近な人(家族)であるからなのかもしれません


「ちょっと送ってって欲しいんだけど」
「〇〇を買いに行きたいんだけど」



自分のことよりもフットワーク軽く動けるのは
子どもたちに対する(ただ役に立ちたいという)想いがあって

そういえば私の両親も
面倒くさがることなく
あれこれ送迎してくれたり助けてくれたなぁ

と振り返っています
(今更ながら、ありがとう)


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長女は
珍しく今日は部活がお休みで

仲良しのお友だちのお家で女子会をするというので
早速アッシー役をこなしてきました


なぜか娘よりもはしゃいでいるワタシ
(お迎えコールを待っています)




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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