次からはこうして欲しい
上手くリクエストしたつもりだったけど
そもそもが違っていたかもしれません
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公共料金の支払いがあって
金融機関に行くことがありました
「〇〇に行ってくる」
そう夫に告げると
「△△の振り込みもあるけど」
どうやら子どものお稽古事の入金のようでした
(はい?)
一瞬そう感じたけれど
「次からそういうのは前日までに言って欲しい」
自分なりにリクエストを
冷静に伝えたつもりでした
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夫が何か言い返してきたわけではないし
結局私がまとめて振り込みをして全く問題なかったのですが
リクエストせざるを得ないと自分が選んだ行動の根っこには
若干のモヤモヤがあったからでした
ギリギリ(しかも出掛ける間際)に言われてバタバタしたら
自分が割りを食う羽目になるに違いない
だから事前に言っておいてもらわなければ困る
そうしてもらわなければ上手く事が運ばない
という思い込み
夫は私に振り込みさせようとしていて
出掛けるタイミングを計って声を掛けたのだ
というカン違い
その二つのコラボによって
随分トゲトゲしたモヤモヤを感じることになりました
だけどもしかしたら
そもそも夫は
子どもの入金の手続きも振り込みも
自分で片付けるつもりだったけれど
ついでがあるのならじゃあ
というくらいの軽いノリだったのかもしれません
そこに本気モードの自分がいたものだから
余計にいい加減に感じてしまったのかもしれません
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お互いに言葉足らずのことがあると
ついつい思い込んだりカン違いしてしまい
ムダにイライラしてしまうことがあるなと
反省することも多いです
勝手に相手の気持ちを推し量って
勝手に世話を焼いては
反応の薄さにイライラして
何て恩着せがましいんだと自己嫌悪に陥ったり
これまで散々こじらせてきたのは
自分自身の思い込みやカン違いに因るところが大きいです
言わなくてもわかって欲しい
ではなく
わかって欲しいのなら言葉で伝える
わかりたいのなら相手の言葉を聴く
ついつい怠りがちなことだなと
感じることが多い今日この頃です
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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