あの人は……
今日は色々な人のことを
思い出していました
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何かの話から
学生時代の恩師の話題になり
ひとりの時間になっても
そのことをしばらく思い出していました
よく思い出すのは
高校時代の個性豊かな先生方のこと
ミーアキャットが好きすぎて
授業の内容よりも
ミーアキャットについてが大半を占めていた
現代社会の先生(だったはず、たしか)
テニスと数学への愛に溢れていて
エックスを「エッキス!」と言って譲らなかった
数学の先生(教頭先生)
年中色黒で
授業だけでは飽き足らず
休み時間もトラックを走っていた
体育の先生(寡黙で優しい)
ほかにも沢山沢山……(割愛)
懐かしい人を思い出すとき
その人が夢中になっていたこと
それらを自然に思い起こし
「あの人は〇〇だった人」
そんな風に認識していたのだなと
気づかされました
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そういえば数年前
小学校の体育館で
「アンガーマネジメントの方ですよね」
初めてお目にかかる方に
そんな風に声を掛けてもらって
ものすごく嬉しかったことを思い出しました
それまでは
「山本さん家の奥さん」
「〇〇ちゃんのお母さん」
「お子さん4人の人」
と声を掛けられることがほとんどで
(たしかにそうではあるのだけど)
そうではない
自分が熱量を持って取り組んでいるもの
そこでの認識を持ってもらえていたことに
とても喜びを感じたのでした
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あの人はこんな人
自分がそうであるように
他人から見た自分も
いくつかの中から何かしらの印象を選んで
そう認識されているのだと思うと
いい人に思われたいとか
そういうことではなくて
(正直に言うとそれも少しはあるけれど)
あの人はこういうことを大事にしているんだな
こういう思いを持っているのだな
それが少しでも伝わると嬉しいし
普段からの立ち振る舞いも大切だなと思いました
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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