「これ美味しいねぇ」
何てことないひと言でも
心がホカホカしていました
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大人でも子どもでも
褒められたり認めてもらえたら嬉しいものです
特に苦手なことならなおさら
お料理が超絶苦手な私は
一度は上手くいったとしても
二度と同じ塩梅にはできないところがあって
特に煮物は
食べ切っちゃうんじゃないかというくらい
味見をしながらでないと作れません
味見をしながら
それでも
食卓に並べた後は
(思ってたんと違う!)
そんな味付けになっていたりして
お料理自体がそこまで好きではないし
加えて苦手ときたものです
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そんな私が
先日
予定が超絶コミコミの中
その合間を縫って
半ばやっつけ仕事のように作った
カボチャの煮物が
ことのほか美味しくできました
(夫以外はそう言っていたので「美味しく」と言っておこう)
焼きいものようにホクホクしていたので
これは味付けではなくカボチャ自体の頑張りのおかげだと思いますが
甘めに炊いたのが子どもウケしたようで
珍しくお褒めにあずかりました
ほんのちょっとしたことだけど
ほんのちょっとしたことだからこそ
褒めてもらえたり認めてもらえると
嬉しかったりグッときたりするのかもしれません
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先述の通り
私は自分の料理の完成度に対する
ハードルがとても低いので
(歩いて跨げるくらい)
たとえ「口に合わない」と言われても
腹は立ちません
ただ
掃除や整理整頓に対しては
やる気も達成感も持ち合わせているので
「ちゃんと掃除してるの?」なんて言われると
(何をー!)とイライラしてしまいます
結局
腹が立たないのも
腹を立てるのも
受け流すのも
受け止めるのも
そして
解釈やその後の感じ方さえも
自分が決めているということです
そのことを
自分自身が認識しておくことも大事だけど
相手を認めたり褒めたりすることも
これまた大事なことだなと思います
(自分がそうしてもらえるとすごく嬉しいから)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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