両方の意見に挟まれたとき
完全なる中立の立場でいることは
難しい場合があるなと思います
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白という意見と
黒という意見があったとき
白にも少し黒の要素を含んでいたり
黒にも少し白の要素を含んでいたり
あるいはそれを聞いている自分も
無色透明な立ち位置ではないことがほとんどで
「どう思う?」
そう言われたとき
真っ白でもない真っ黒でもない淡い色合いを感じて
「…うーん」
と考え込んでしまうことがあります
そこには
白黒ハッキリさせるべき
中立であるべき
という自分の「べき」も影響しているので
余計にモヤモヤしてしまうのかもしれません
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その中立性を
何が何でも維持しようとするのではなく
自分の立ち位置を把握できれていれば
それでいいのかもしれません
こちらの意見もあちらの意見も一理ある
どちらももっともらしく聞こえる
その人は
どの立ち位置からそれを大事だと考えていそうなのか
そして
自分はどの立ち位置からそれをそう感じているのか
そこをブラさなければ
必要以上に中立性を意識しなくても良いのかなと思いました
とりあえず自分の考えていることを相手に伝えてみて
相手の言うことも聞いてみて
それでも上手く折り合いをつけられなかったり
とても困ってしまったら呼んでよ
呼ばれてもいないのに駆けつけて
最後には怒り出すという
理不尽極まりない姉弟ゲンカの仲裁役は
そろそろ卒業しようと思います(汗)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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