できそうもないのにできそうな素振りをしたり
大丈夫ではないのに大丈夫だと言ってみたり
私の場合は
ただの「ええ格好しい」だったのだと思います
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自分自身にそう思わせてしまう原因は
何かができなければ自分には価値がない
そういう思いが強かったからだと思います
もちろんできないよりはできた方が
誰かや何かのお役に立てるけれど
これはできそうにないな
これはどう考えても無理だな
自分でそう判断したことは素直にそう言っておく方が
自分も「できること」にだけ集中できたり
抱え込んだ上に「やっぱり無理」なってしまうと
かえって迷惑を掛けてしまうのだろうなと
これまでの自分のことを振り返って
反省したりもしています
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それは家の外のことだけに限らず
家の中であっても同じで
子どもたちにとっての必要なフォローというのは
私が想像しているそれとは若干違っていることもあったりして
より具体的なリクエストがあればあるほど
こちらは応えやすいものだし
逆に必要ないと言われていたのに急に要請されると
ちょっと大変な場合もあります
というわけで
自分が抱え込める量というのは
自分が一番よくわかっていた方がいいわけで
それを回りに推し量ってもらおうとしたり
勝手に先回りしてあれこれ手を掛けるのは
結果的にお互いにとってあまり健康的でないだけでなく
思っている以上に負担かもしれないなとも感じたのでした
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全て手作りのもので食卓を囲むべき
とうの昔に手放してしまったおかげで
「今日は予定があってバタバタしそうだから
夕飯は◯◯にするね」
罪悪感なくそんな風に舵を切ることも
私にとっては必要な行動であって
時間に追われてイライラしながら夕飯の支度をするよりも
美味しいスーパーのお総菜に助けてもらう方が
我が家にとっては健康的で平和です
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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