(なるほどなぁ)
思っていた方向とは違うアプローチでしたが
おもわぬ効果をもたらされて
そんな風に感じたことがありました
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とあるセミナーに参加したときのこと
疑問点がいくつか挙がったのですが
それに対してズバリといったような
欲しい回答は得られませんでした
それぞれの学びの中で参考にしていきましょう
と言ったような締めくくり方で
その場は幕を閉じたのですが
その直後はしばらくモヤモヤしていました
ところが
何日か経ったときに
(もしかしてあれはこういうことだったのでは)
(あの方が言っていたのはこういうことで
その方の言いたかったことはこういうことだったのかもしれない)
頭の中でこんがらがっていたものが
少しずつ紐解かれていくような感覚がありました
実は
ことあるごとにそのときの疑問点について
あれこれ自分なりに考えていたからこその流れでした
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あの場では理解できなかったことが
時間をかけて自分のペースで考えてみることで
府に落ちたり
腹落ちするところもあって
あとからじんわり効果を得られるような
そういった方法もあるのだなと思いました
もしあの場で
ズバリ「これです!」
という模範解答をもらったとしたら
それはそれでスッキリして良かったと思うのですが
ここまで深く理解できたような感覚はもしかしたら
得られなかったかもしれません
学び方には色んな方法があっていいのかもしれない
そんな風に感じた出来事でした
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問題が出たら
私の場合はどうしてもすぐに正解を出したくなったり知りたくなります
だけど
「正解」がどこにあるかよくわからない問題もあるわけで
そういうときには
一旦持ち帰って
焦らず自分なりに考えてみることも
必要だなと感じました
(全てではないけれど)
どんな感情であっても
それは自分自身が選んでいる感情であって
正解不正解はないのだな
そう思うと
今目の前でやさぐれている息子の振るまいにも
心乱されずに冷静に見守っていられそうです
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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