相手のためかと思いきや

- Category - 怒りん坊日記



相手のためにそうしてあげていると
自信満々だったけれど 

実は自分のための行動でした


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数日後 
息子が修学旅行にいくのですが 

(はて?持ち物はなんぞや) 

全く知らないということに 
今朝気がついたのでした 
(数日後に出発するのだと気づいたのも今朝の話…汗) 


私は元々 
ギリギリに準備するのがイヤな性格で 

修学旅行などという一大イベントであれば
遅くとも一週間前には準備万端 

子どものころはそんな感じでした


そのこだわりの強さが 
自分自身を苦しくさせているのだと気づき 

ようやく手放しつつあるのですが 
その反動なのか 

まるで伸びきったゴムのように 
最近ではゆるゆるなことが多いです
(肝心な時に役に立たず) 


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とはいっても 
息子にとっては大切な旅行の準備 

まだ小学生で
親にも責任はあるので 

どうしたものかと考えてみました


とはいっても
できることを探すしかないのですが 

中でも今回の場合は 
より息子に適したアプローチの仕方が重要でした 


まず「本人がわかっているのかいないのか」
①はい→そこで終わり 
②いいえ→次へ進む 

当日まで時間がないので選択肢は3つ 
①私が連絡帳にその旨を記入し、先生に教えてもらう 
②私が学校へ電話し、先生に教えてもらう 
③お友だちにラインをし、教えてもらう 


息子は言葉で問い詰められると 
即座にシャットダウンしてしまうタイプなので
(こちらが問い詰めたつもりはなくても) 

上記の内容をLINEで送りました 


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結果的には
本人が「旅のしおり」を持っていて
(それすらも把握していない私) 

そこに記載があったそうで
スピード解決でした


今回の行動は
息子が心配というのもなくはないけれど

そのことによって
自分がムダなイライラを抱え込まないための行動でした


早めに準備ができていなかったことに対する不安と
もしもの時のためにあれこれ想定してみて

取り越し苦労ではありましたが
私にとってはちょうどよいさじ加減でした


小学校生活も残り3分の1
めいっぱい楽しんで欲しいと思います




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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