特に意識していたわけではなかったけれど
「やっぱり親の背中を見ていたのかなぁ」
そう思ったことがありました
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それは
台所に立つ自分の姿
片足に重心を置き
腰に手を当てて
お味噌汁をかき混ぜるクセ
幼いころ目にしていた
母の台所に立つ姿そのものです
それは
怒るときの母の口グセ
それは
イライラしているときの父のため息
かつての両親と同じように
子どもたちに対して
そんな態度を取っていたなぁと思い出します
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両親には、今考えてみても
理不尽な怒り方をされたことは何度かあります
子どもの頃に戻って
「そんな怒り方しないでよ!」
そんな風に文句を言いたいわけではないけれど
つい最近まで
自分が同じような怒り方をしていたことを省みると
「怒り」に対する正しい知識と
「適切な怒り方」を身に付けておくことは
今現在の私(親)の在り方だけではなくて
これからの子どもたちの在り方にまで
影響してくるのではないかなぁと思っています
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怒りと上手に付き合うことで
ゴキゲンな毎日を送ることができる
(少なくともアンガーマネジメントを知る前の私よりは)
怒りに支配されていた自分だからこそ
そう思えるのかもしれませんが
私の接し方が変わったことで
子どもたちも以前より穏やかになり
コミュニケーションが良好になってきたことは確かです
家庭から家族で取り組むアンガーマネジメント
オススメです
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)