これに腹を立てるなんてお門違いだな
間違いなく「これ」に腹を立てていた
かつての自分に対して
そんな風に感じました
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今日はいつもより
30分早い時間の勤務スタートで
起きた瞬間目にした時刻は
家を出なければいけない時間の15分前でした
（もちろんパジャマ姿）
「まずい！」
普段から朝御飯はセルフ形式にしているので
長女はとっくに家を出て居なかったし
他の子たちもそれぞれ身支度を始めていたので
それはそれで問題なかったのですが
「洗面所とキッチンのタオルを取り替える」
これは出勤前に必要なタスクでした
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それさえも時間が惜しい状態だったので
暇そうにしていた（？）長男にお願いして
慌てて身支度をしていたのですが
気づくと
キッチンで使うタオルと洗面所で使うタオルが
逆に取り替えられていました
（色を別にしているのです）
（あらっ？逆やん）
と思いつつ
（これはこれでアリかもしれないなぁ）
ちょっと新鮮な気持ちがしている自分も居ました
かつての私なら
「ちょっと！タオル逆じゃないの！」
そしてさらに
（いつも目にしてるんだからそれくらいわかるでしょ！）
（そもそも普段から私に任せっぱなしにしてるからわからないんだよ！）
（いちいち言われなくても間違えずにやってよね！）
頼んだことをやってくれた感謝は
どこかへ押しやられて吹き飛ばされ
そんな憎まれ口を叩きたくなってしまったいたと思います
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リクエストしたからといって
それが毎回叶えられるとは限りませんが
相手の反応や行動は
自分のリクエスト次第
そんな側面はあると感じています
今回はどちらでも構わなかったのですが
もしそうして欲しいのであれば
「このベージュのタオルはキッチンで、このグリーンのタオルは洗面所だよ」
そう伝えれば良いのだろうなと思います
今回は
息子のやり方（色の配置を逆にする）が
自分のパターン崩しには役立つかもなぁと
発見した出来事でした
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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