小さい頃の私は
「お手伝いしない子」でした
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母親の片腕となって食事の準備を手伝う妹をよそに
小学の頃も
中学の頃も
高校の頃も
私はほぼ「お手伝い」というものをしませんでした
大学の頃には
「わー!全く家事をやってない手だね」と
ひとり暮らしをしている友人によくそう言われていました
そんな私に
母は特に口うるさく言うことはありませんでしたが
父はきまってイライラしている様子で、小言を言われることもありました
女の子なのだから家事をするべき
きっと父の中にはそういう「べき」があったのだろうと思います
(私と同じように過ごす弟には全く何も言わず)
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その後もろくにお手伝いをすることなく結婚したので
掃除以外の家事はほぼ初めてで大変でしたが
今ではそれなりに何とかなっています
(便利な調理器具や冷凍食品にも助けられ)
というわけで
私の中には
「お手伝いをするべき」はあまり強くありません
ただし
「手伝って欲しいときはそう言うべき」はあります
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ここ最近
夕飯の支度をしていると
ちょこんとやってきて手伝ってくれる小学生チーム
え?なになに♡
なぜ手伝ってくれるのか理由を聞いてみると
「やることが終わってヒマだから」
「家庭科で野菜の切り方を習ったから」
頼んでもいないのにやってもらえると嬉しさ倍増です
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)