どう頑張ってみてもムリなこと
自分ではそれ以上どうしようもないこと
そこには「諦める」という選択肢が必要なときもあります
***********************
決して
諦めることをオススメしているわけではないのですが
自分の力では変えられないことや
コントロール不可能なことに対して
何もせずに「どうして!」と
イライラし続けて苦しくなるのであれば
それは解決には向かっていないのだろうと私は考えます
あえてそこに関わらないことや
その状況を受け入れるた上で
その中でできることを探していくなど
状況を把握して自分で行動を選択していくことで
ムダにイライラを抱え込まなくて済みます
***********************
自分にとってはコントロール不可能
しかもそれほど重要でないことというのは
割と沢山あります
自分にとってのそれらを仕分けられることで
自分なりの解決の糸口を見つけるための
行動を選択していけるのだと思います
それは身近な存在であっても同じで
子ども自身の感情というのは
本人のものであるし
こちらが決められることではありません
子どもの行動を見て腹を立てているのは
子どもがそうさせているのではなくて
自分がそれを見て
「怒り」という感情を選んでいるということです
***********************
大切な存在だからこそ
心配したり不安がよぎったり
それらが怒りの炎を大きくしてしまうこともあります
それって本当に怒る必要のあること?
自分の中のどういう気持ちが引き金になっているのか
それを自分はどうして欲しいのか
そのために必要なリクエストの方法は?
行ったり来たりする感情の波を
危険な形でどこかにぶつけないためにも
そんな風に自分と対話しながら
まずは自身の感情と向き合っていきたいです
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
人気ブログランキング