自分のいる所から
少し俯瞰して見ることができたとき
ようやく気づけるようなこともあります
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それは
「皆それぞれ折り合いをつけているのだなぁ」
ということです
大人であっても子どもであっても
それぞれが暮らしている
あるいは
過ごしている空間やコミュニティーがあって
それは全てが100%自分の理想ではないはずです
だけど
そこでいちいち苛立つのではなく
いったんその状況を受け入れてみたり
その中でできることを探したり
紆余曲折しながら
自分なりに折り合いをつけている
ということだと思います
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状況が良い方向に向かっているときには
あまり感じることなくやってこれたストレスそのものやその要因は
これまで上手くいっていたことで
問題にもしていなかったことが露呈し始めたり
ほころびを感じ始めた瞬間に
大きなストレスをネガティブな感情として感じることになります
それ自体をまずはあるがままに受け止め
その中で自分ができることは何か
もしここで感じたストレスが怒りに結びついたとして
怒りに任せた衝動的な怒り方をしてしまっては
元も子もありません
自分自身の怒りを客観的に把握し
お互いとって長期的に健康でいられる行動を選択していく
そのために
アンガーマネジメントは欠かせないスキルです
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毎日色々な出来事があって
色々な感情を抱きながら
私も子どもたちもそれぞれの場所から
一緒に過ごせる居場所に戻ってくる
そう考えると
「我が家」というこの場所が
羽を伸ばし
安心してゆっくりと充電できるような
空間になれば良いなと思っています
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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