（うぬぬ……）
それが直接の解決に繋がりにくいなとわかっていても
ついつい探り当てたくなるときがあります
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朝起きた瞬間
（あ、マズイ）
そう思いました
それはこれまでにも経験したことのある
ノドのイガイガ
悪化させると
鼻の不快感や全身の倦怠感
いわゆる
「風邪引いた」と自分が普段そう呼んでいる症状です
そのときについやってしまいがちなのは
「何がいけなかったんだろう」
その答え探しです
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（寝る前にお白湯ではなく炭酸水を飲んだから身体が冷えたのかな）
（夜更かしをしてしまったから寝不足のせいかな）
（薄着でウロウロしていたからノドにきたのかな）
その原因を知ったところで
そのこと自体を変えられるわけではないのに
なぜかそこを確かめて
納得したがるのは私の思考のクセなのだと思います
たとえば
何かしらの故障や不具合など
原因を究明することで解決するといったこともありますが
今回のこの場合に関しては
過去を振り返り足跡をたどることよりも
今何ができるか
これからできることは何か
未来に向けての解決策を見つける方が
遥かに効率的です
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今回の場合であれば
ノドの違和感の程度を把握し
少しでも回復するための手段を見つける方が早いということです
加えて
たとえ小さな違和感であっても
自分の状態に敏感になっておくことで
悪化するのを防ぐことにも繋がるのではないかと思います
…というわけで
今日は予定を入れすぎず
時間の余裕を持った計画を立て
温かいものと甘いものをお供に
少しゆっくり過ごそうと思っています
（口寂しいのは風邪のせいではないはず）
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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