適材適所

- Category - 怒りん坊日記



適材適所と言ってしまえば 
それまでかもしれませんか 

私にとっては 
色々なニュアンスの色味があります 


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家事ひとつ取ってみても 

得意だしやりたいこと 
得意じゃないけどやりたいこと 
得意じゃないけどできること 
得意じゃないしできないこと 

それらが複雑に入り交じっていて 

そこに
「平等であるべき」を張り付けると 
苦しくなることがあります 


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たとえばお料理 

私にとっては
「得意じゃないしできないこと」です 

夫にとっては多分
「得意じゃないけどできること」です 


だからこそ夫は
台所に足を踏み入れても 

そこでたじろぐことなく 
食事の準備に取りかかれるのだと思います 


たとえばお掃除 

私にとっては
「得意じゃないけどやりたいこと」なので 

夫が二の足を踏んでいたとしても 
(私がやるからいいよ)と普通に思えるのかもしれません 


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このように
我が家の場合は

正確にいうと
平等ではない家事分担なのですが 

得意な方がやる 
できる人がやる 
どちらも気が向かないものは一緒にやる
気が向くまで放置する 

などして 
家事分担が成立しているようです 


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そう考えると 

自分と夫が似たタイプでなくて良かったなぁ 
そんな風にも感じています 


価値観があまりにも違いすぎることで 
ギャフンと思うこともあるけれど 


だからこそすり合わせをしたり 
新たな価値観を知るキッカケになったり

感じ方の幅を広げられるチャンスなのかもしれないなと 
今はプラスに感じています




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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