それは違うだろ!
声を大にして言いたいくらい
怒りを覚えたのですが
幸いだったのは
それを心の声でとどめられたことです
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子どもの進学に関する説明会に行きました
来年度以降の就学や進学や入学
今年度後半に本格的な手続きを控えている
色んな学年のお子さんをお持ちの保護者が
少しでも不安を解消し余裕を持って準備できるように
ザックリと概要を説明するといった内容のもので
自分に該当するところをそれぞれ資料に沿って
押さえておくと良さそう
そんな形態でした
お目当ての資料に目を通しつつ
何となく全体の話も聞いていたのですが
子ども同士のトラブルや
それにまつわる内容に差し掛かったとき
自分の耳が開いているのを感じました
〇〇できない子は○○できる子に△△されるんです
△△されるのは〇〇できないからです
だから〇〇できるようになりましょう
(↑とてもネガティブな言葉たちなのであえて書かないでおきます)
自分の手足の先が冷たくなり
その冷たさとは引き換えに
頭に血が上るのを感じました
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大きく首をかしげるので精一杯でしたが
(それは違うでしょ!絶対に違うよ!)
(それが正義なら健やかではいられない)
私の心の中は
そんな風に色んな思いが行ったり来たりしていました
こんなに
確実に
怒りを感じているということは
自分の中の「べき」が
裏切られているからに違いないのですが
そこでどうこうしようという気はなく
(コントロール不可能)
今回は
自分にとって「ここは許容できないな」
というラインがより明確になったことと
グワッと一気に湧き上がるような怒りではあったけれど
衝動的に反射することはなく
それを静かに眺めていられたことで十分でした
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色んな考え
色んな場所
色んな人
選択肢が多いということは迷いも多いけれど
それだけ選べる余地があるということです
自分や家族にとって
より健康的にいられる環境を
じっくり検討していきたいと思っています
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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