自分の声を
自分の耳で聴く
できているようでできていないこと
できていたようでできていなかったことです
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誰かの話を聴いているとき
この人はここを大事にしているのだな
この人はここを大事にしたいのだな
相手の話す調子だったり
表情だったり
繰り返されるキーワードによって
そんな風に受け取ることがあります
一方
それを自分に置き換えてみたとき
話すことを頭に思い描いてから話し出したり
話し始めてからあれこれ頭に思い巡ることがあったりもするのですが
ひとり言ではなく
話す相手がいた状態で
自分が話す言葉を自分の耳で聴いてみてはじめて
自分でも気づかなかった想いに気づくことがあります
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私はこんな風に感じていたのだなぁ
私が大事にしたいのはこれだったのだなぁ
自分の言葉によって
初めてそれに気づかされることもあったりして
言葉にしてみるというのは
大切だなとあらためて感じたのでした
かれこれ前に受講した講座で
「話せる」ことで「放せる」こともある
「言える」ことで「癒える」こともある
そんなことを耳にして
当時はピンときませんでしたが
最近になって
なるほどなぁと感じたりもしました
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たとえば「怒り」であれば
自分の本当の気持ちを知ることは
思考や行動をコントロールしていくのに
大切な情報です
エネルギーの強い感情こそ
冷静に眺めて
その感情たちと上手に付き合っていきたいです
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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