甘えている私

- Category - 怒りん坊日記



なんだかんだ言いつつ 
やっぱり子どもに甘えているなぁ 


私の膝に乗って上機嫌の
息子のつむじを見ながら 

そう感じている自分が居ました


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怒りの性質のひとつに 

身近な対象にほど強くなる 

というのがあります 


私にとっての身近な対象というのは 
「家族」 

中でも 
子どもたちに対して振り返ってみると 
自分自身の怒りの取り使い方が雑なときがあります 

もちろん毎日取り組んでいる 
心掛けているアンガーマネジメントですが 

上手くいかないこともあって 

それは大概 
家の中で怒りを感じたときであったり 
子どもたちを叱る場面であったりします 


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たとえば 
夫に理不尽な怒り方をしてしまったとき 

それを夫なりに受け流してくれているお陰で 
我が家では夫婦ゲンカがありません 


他にも
年相応の伝え方ができていなかったり
 
トゲトゲした言い方をしてしまったり 
強く怒りすぎてしまったときにも 

子どもたちは引きずることなく
翌日には何もなかったように接してくれます 

帳消しにしてもらったような 
リセットしてもらったような感じ 


それをいいことに 
甘えて過ごしてしまっているなぁと 
反省したのでした 


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身近な存在でも 
特に「家族」に対しては 

これくらい許してもらえるだろう 
という甘えがあったり 

これくらいはできて当たり前 
という期待があったりして 

怒りが強くなりがちです 


だけど
それらの怒りと上手に付き合っていかないと 

自分にとって大切な存在こそ 
傷つけてしまうことになりかねません 


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「それをいいことに」を
当たり前にしてしまってはいけないなぁ 

いつまでもそうしてもらえると思うのは大間違い
こちらの身勝手さや過剰な甘えと期待は禁物だな


無邪気に膝に乗って来て 
二の腕とお腹の肉を摘まんでくる 

息子のつむじをぼんやり眺めながら 
そんなことを感じたのでした 


身近な対象にほど強くなるという 
怒りの性質を忘れてはいけないし

だからこそ
怒りの感情と上手に付き合う必要がある 

そんな風に感じます


お年頃になってきた上の子たちは 
なかなかそばに寄って来てくれないので

自分から何とか口実を見つけるのがひと苦労です(汗)




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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