機嫌を損ねた人や
機嫌を損ねた自分を
そこに見たとき
それはその人次第であったり
自分次第であったり
そんな風に感じます
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同じように声掛けをしても
急にヘソを曲げてしまう子もいれば
あいわかった、とサクサク動き出す子もいれば
聞こえないフリを決め込む子もいて
それは
その子なりの受け取り方による反応です
(我が子たちを眺めてみて)
そこにイライラしてしまう自分が
いないわけでもありませんが
実は逆もしかりです
ちょっとしたひと言に
一気に視界が曇るような印象を受けたり
これまで見られなかった部分に
ハッと気づけた瞬間であったり
他の人にはわからないにしても
少なくとも自分にとっては
そういう反応を体感することがあります
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私が何か悪いことをしたのだろうか
こちらの何が気に入らなかったのだろう
(思い出せ!)
周りの反応に
いちいちヒヤヒヤして
自分の至らなさを
振り返ったり再認識したり
それによって
ますます自分のことを責める材料探しをしていました
済んだことは取り戻せない
いちど出た結論は覆せなかったとしても
なぜか
そこの答え合わせをせずにはいられなかったのです
これは私のクセなのだろうなと思うのですが
試験が終わったら次の教科ではなく
さっき解いた問題の答え合わせをし始め
間違っていることをわざわざ確認してしまう
そんな私にとっては後ろ向きな行動に
走っていたような気がします
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誰かのひと言が引っ掛かるのは
私自身の思考のクセであるように
子どもたちにも
それぞれ引っ掛かったり響いたりするポイントがあるわけで
そこを変えようというのは難しいものです
本当に伝えたいことを
伝わる方法で伝えてみる
伝わるかどうかは別の話ですが
そこは丁寧に心がけていきたいと思っています
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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