どの意見も一理ある気がする
正誤では片付けられないような
印象のときがあります
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それぞれ違った立ち位置から
発言してみたときに
なかなか同じような道筋を通れない場合があります
以前はそういった雰囲気に
ヒヤヒヤしたりハラハラしたり
居たたまれなさを感じたりもしたのだけど
「それはそれぞれの立ち位置が違うからあり得ることだな」
思い込みを取っ払って
事実を静かに眺めてみることで
そう思えることも増えてきました
(まだグラグラしてしまうことももちろんありますが)
そして
自分自身がそういった発言を求められることがあった場合には
「自分は今どの立場(立ち位置)から発言しているのか」
少なくとも自分でわかっておくことで
落ち着いて発信できるのではないかということも
最近感じています
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というのも
◯◯の気持ちもわからなくもないけれど
△△の気持ちもわかるんだよね
といったときに
全てを含んだ解決策というのは
自分ではなかなか見いだせないものです
だからこそ
色々な立ち位置の人が意見を出し合って
そこをすり合わせをしていくことで
その場での
最良の方法や解決策が見つかっていくような気がしています
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我が家の子育ての場面に当てはめてしまうと
ものすごく小さい括りにはなりますが
私と夫
それぞれの見解や価値観を出し合って
擦り合わせていく中で
子どもたちにとって
今一番適している(であろう)アプローチの方法を
探ったりもしています
そしてそれは
私の独断や独りよがりにならないための
抑止力にもなっていると思います
(つまるところ子どもたちの「宿題はかどらない問題」)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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