夏の暑さが
厳しさを増してきた今日この頃
あんなに心地よかったモフモフさが
つい恨めしくなるほどです
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
我が家の洗濯物事情
基本はたたみません
お当番が
それぞれの持ちカゴに
ポイポイと放り込み
各自がタンスにしまったり
ハンガーに掛けたり
アイロンが必要であればそうします
ただし
カゴから洋服たちが溢れたらアウト
そこで初めて声掛けをして
あらためてもらう
そういうシステムを導入しているおかげで
私自身も特に気にはならないし
声掛けのタイミングもブレません
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ところが少し前から
次女のカゴだけは
ずっとずっと前から
入れてあるままの冬物があるために
仕分けたときに
すぐに溢れそうになってしまっていました
よく見ると
冬の間に重宝していた
ネックウォーマーや手袋
今は見るだけで汗が出てきそうになるほど
あったかそうなモフモフ加減で
それがカゴの中で
他のものたちを圧迫していたのでした
そのため
溢れたタイミングで声掛けしては
その度に片付けてもらい
またすぐに溢れて
騙し騙しの状態でした
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
（こりゃダメだ）
とはいえ
すぐに腰の上がらない
急かされるのが大キライな次女には
少し猶予が必要でした
私「夏休みに入ったら、カゴの中の冬物は片付けましょう」
6月の中頃に声掛けをして
ジワジワと夏休みに入り
一週間が経過しました
私「もう一週間経過したね、もう待てないから今日やろう！」
娘「は？……もぅ！」
いつもは引き下がることもある私ですが
今日は一歩も譲りませんでした
私「手伝って欲しいのなら、30分後に始めるよ
ひとりでやりたければ、今からどうぞ」
淡々と告げると
慌てて片付けに行き
5分後にはキレイになっていました
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
5分で済むことなのに何か月かかるんだろ
自分でやった方が早いかも
正直そんな思いもありました
でも
自分の中での境界線をハッキリさせて
具体的なリクエストをしていく
これは
私のためのトレーニングでもあったなと
終わってみて実感しました
さっさとやって！
今すぐやって！
即座にやって！
夏休みのたびに
これらのセリフを連呼して
怒りまくっていた日々を
懐かしく思い出します
（実はそんなに昔でもないけれど）
そうではない形でのリクエストが
自分自身にできるようになるとは
夢にも思っていませんでした
アンガーマネジメントは
怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニングですが
自分自身の怒りとの向き合い方はもちろん
相手に対してどんなふうに伝えたらいいか
適切に安全にリクエストしていく方法を
まだまだ実践していきたいと思います
（トレーニングあるのみ）
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
人気ブログランキング