疎外感たるやこの上なし
ほぼ100%の中に放り込まれると
こんな感覚を味わうのだなぁ
そんなことを噛み締めていました
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電車に乗っての移動
こともあろうか
いつもは絶対に忘れないのに
今日にかぎってマスクをつけ忘れていました
気づいたのは
駅のエレベーターの鏡を見たとき
（あ！だからか！）
すれ違う人すれ違う人に
何だか怪訝そうな目を向けられていたような気がして
とても不思議だったのです
（ようやくガッテン！）
取りに戻る時間はない
近くにコンビニもない
とりあえず
持っていたハンカチで口を覆って
そのまま電車に乗り込みました
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朝から雨だったので
いつもの手荷物に加えて
傘も腕に引っかけ
ひとり「避難訓練」の装いの私は
異質に映っていたのかもしれません
私の両隣には
誰も座りませんでした
（結果的にいつもより密を避けられた）
周りを見渡すと
マスクをつけていない人はゼロ
100％マスク着用の中に
ノーマスクの自分が放り込まれた状況は
ものすごい疎外感と罪悪感でした
（うっかり忘れた自分に若干イラッ）
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それと同時に感じたのは
つい数年前までは
マスクをしている人の方が
どちらかというと人に避けられるくらいだったのに
（あくまでも私の主観です）
今では
マスクをしていない人の方が
人に避けられる状況になったのだなと思うと
（これもあくまでも私の主観です）
世間の常識というのは
状況によって変化したり
あっという間にひっくり返ることもあるのだなという
驚きでした
アウェイ感を味わいつつも
そういうときに限って
近くにコンビニを見つけられなかったりして
結局目的地の周辺でマスクを購入したのですが
「女性＆子ども用」のマスクが
どうにも顔に合わなくて
再び違う種類のマスクを買うことにしました
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この短期間で
顔が急成長したとは思いたくないのですが
（そうではないと信じたい）
きっと毎日当たり前のようにつけるものだからこその
つけ心地やサイズ感へのこだわりなどが
気づかぬうちに出てきたのだろうなというのも
ひとつの発見でした
店舗に並んでいるマスクの種類はもちろん
周りを見渡せば
色々なデザインのオシャレなマスク姿の方も
沢山見掛けるので
これもある意味ファッションだなと感じました
（次回は絶対に忘れないようにしよう）
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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