そのグズりが命取り
時間との勝負
何を優先するか
ヒヤヒヤしながらも
何とか遅刻せずに済みました
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連日の大雨
洗濯物は乾かないし
何だかんだで出足が悪くなりがちです
雨に濡れることを考えると
少し早めに家を出てちょうど良いくらい
ただでさえそんな風に
時間に追われているのに
ここに子どものグズりが入り
そしてそれがこじれた日には
全てが水の泡です
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今朝も
残念ながらそんな日でした
登園前にちょっとだけやろうと思っていた
タブレットが充電切れだったらしく
そこからメソメソ劇場が
始まってしまいました
(知らんがな)
正直そんな気持ちでしたが
そこを膨らませてしまうと
遅刻まっしぐらです
(さて、どうする)
まずは
息子の残念だった気持ちを聞き
(大急ぎで)
じゃあ、今から充電しておいて
帰ってきてからやろうかと決めて
(大急ぎで)
私「そしたら今からどうする?」
子「…ほいくえんにいく」
(心の中でガッツポーズ)
その後
家を無事に出発し
結果的には
いつもより早めに到着できたのでした
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自分だけの都合ではないとき
たとえば
子どもの用事や
家族の用事が一緒くたになっている場合
それはまるでスタンプラリーのようで
一個こなしては「ふぅ」と息を吐き
ひと息ついては「よっこらせ」
また次の目的地まで向かっていくのですが
そこで
「そんなこと言ったってしょうがないでしょ!」
「いつまでメソメソしてるの!急ぎなさい」
と言ったところで
解決どころか余計にこじれてしまいます
今は何を優先させるか
何をそぎ落としておくか
イライラしたとしても
「まずは何が先決か」
そこに軸を置くことで
冷静に行動できることもあります
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たっぷりエネルギーを蓄えたタブレットは
すこぶる順調のようで
息子の心をつかんで離しません
「あしたはおやすみだもんねー!」
…長い夜になりそうです
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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