枠があるから

- Category - 怒りん坊日記



衣替えの時期になりました 

学校によって色々なタイプの制服がありますが 
最近は(上手に?)着くずしている 
オシャレな中高生が多いなと感じます 


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こんな私にも 
制服に袖を通していた学生時代があって 

スカートに入れるブラウスを多少ゆるませたり 
腰のところで折り返して少し丈を短くしてみたり 

それなりに頑張っていました 


当時も思っていたけれど 

制服のある学校で良かったなぁ 

今でもそう感じています 


というのは 
当時から私はオシャレではなかったし 
流行にはかなり疎い方だったので(それは今も同じ) 

私服で登校なんてことがあったなら 
それはそれで 
ものすごく頭を悩ませていただろうなぁと思うのです 


校則という 
ある一定の制限があったからこそ 

多少の窮屈さの中であっても
そこで許される自由をひそかに楽しむ 
そんな時間だったような気がします


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見方を変えれば

枠組みがあるからこそ
保障されることがあったり
秩序が保たれることあります


何が言いたかったのかというと

決して
グレーゾーンを上手く渡り歩こうということではなく

許容範囲の中で自分ができることを模索することも
時には新鮮で楽しいかもしれないなと感じたのでした


あれからン十年 
見渡せばオシャレなデザインや色合いの中高生たちを
沢山目の当たりにします 

あえて着くずす必要はなさそうだけど 
それでも彼らにとっては 

枠があるからこその 
楽しみ方なのかもしれません




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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