ちょっと!どうして覚えてないの?!
以前は
そんな風にイライラしていたような気がします
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たとえば
結婚前の準備のあのときのこと
子どもが生まれた日のあのときのエピソード
同じ時を共有していたはずなのに
一緒に振り返ってみたときに
全く覚えていなかったり
ものすごい温度差があったりすると
(ちっくしょー!)
と腹を立ててしまうことがありました
どうしてあんなにムカついたのかと
あとあと振り返ってみると
こちらとしては
あのときは◯◯だったねとか
△△で大変だったねとか
一緒に感じていただろう思いを
再び分かち合いたかったのだなということに気づきました
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それから月日が流れ
そういう思い出話をする相手が
夫ひとりから
夫と子どもたちを含む家族に増えて
自分の受け取り方が
少しずつ変わってきたような気がします
え?そんなことあったっけ?
ほう!そんなことを感じてたのか
ふむ…そうだったのかぁ
それぞれの立ち位置からの
記憶や思いをシェアしてみることで
平面的だった自分の中の「それら」が
立体的に見えてくるような感じがして
さらに
みんなで協力してパズルを完成させていくような
面白さも感じたのでした
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「あのときのあのセリフはひどかったよね~」
「あのときの怒り方はまさしく鬼だったよね~」
子どもたちは
わりとライトな感じで口にするのだけど
それはまぎれもなく
アンガーマネジメント大失敗中の私の姿
自分がそれを覚えていないだけに
ギクリとしてしまいます(冷や汗が止まらない)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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