たはっ！
ちょっとビックリして
ちょっとガッカリして
それは
ただのカン違いでした
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よく通り掛かる住宅街の中に
窓の大きなお宅があります
その窓には
外に向かってぬいぐるみがディスプレイされているのですが
あるとき
ジャビットくんが飾られていました
（おぉ！ジャイアンツファンなのか）
今は野球は全然詳しくないし
贔屓のチームはないのですが
幼少期は父親の影響を受け
ジャイアンツファンでした
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その頃の記憶がよみがえり
何だか懐かしくなって
思わず窓に近づいて見てみたら
それは「ジャビットくん」ではなく
「ピーポくん」でした
すりガラスだったので
見間違えていたのですが
（オレンジ色と体つきのバランスが酷似）
何だかちょっぴりガッカリしつつも
これは勝手な現象だなと感じたのでした
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あの人はこういう人に違いない
こちらの勝手なイメージを膨らませることで
実際に少し違う印象だったときに
何だか裏切られたような
ガッカリした気分にさせられるのですが
それはあくまでも
自分のそれまでのイメージや思い込みに依るところが
大いに影響していて
結果的には
それによっての感じ方なのです
思い込みや決めつけは
握りしめておかない方がよいなと
思いました
ちなみに
ジャビットくんもピーポくんも
同じくらい好きです
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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