ついうっかり触ってしまうのは
自然治癒力に甘えているというか
ナメているのかも
と思いました
***********************
ケガをしたとき
さほど大きくなければ
大概かさぶたができるのですが
場所によっては
ついつい触ってしまうことがあります
たとえば
膝や額など(顔は滅多にないけれど)
周りの人の目に触れる場所であれば
そうせずにいられるのに
鼻の中や耳の中
足の裏など
人目に触れないところのかさぶたは
ついつい気になって触ってしまいます
(そしてなかなか治らない)
***********************
ちょっとくらい触ったとしても
そのうち治るから大丈夫だろう
そんなことを感じているからなんだろうなと
ぼんやり考えていたとき
ちょっとギクリとしてしまいました
これって
イライラに対しても
ちょっとあったかもしれない
ちょっとくらい理不尽な怒り方をしても
家族だから許してもらえるだろう
以前の私は
それを当たり前だと
声を大にしつつ握りしめていて
家族に対して
必要以上に強く怒ったり
八つ当たりをしたり
モノにも当たったり
結果
抱えきれないくらいに膨れ上がった後悔に
押しつぶされそうになるのです
(そしてアンガーマネジメントに出会う)
***********************
どんな怒りであっても
相手や自分やモノを傷付けるのはNGです
自分の怒りを正当化することに躍起になるのではなく
客観視して適切に対処していく
それが結果として
相手や自分やモノを傷付けることなく
怒りを上手にコントロールしていくことに
つながるのです
ちょっとくらい触ったとしても
そのうち治るから大丈夫だろう
軟膏を塗ったら塗ったで
少し気持ち悪かったりするので
特に何もしないのですが
しばらくの間の
ちょっとした違和感に耐えられず
触ってしまうのは
自然治癒力を変に過信してしまっているのかなぁ
そんなことを感じながら
鼻の中のかさぶたが気になってしまっている
今日この頃です
(とりあえず「放っておく」)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
人気ブログランキング