ムダにイライラしない
というのと
必要以上に寛容でいようとする
というのは
明らかに違います
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毎日同じようにリクエストするのだけど
なかなか聞き入れられないことがあります
それは
リビングのテーブル上を片付けておいて
ということ
読みかけの本
お菓子のゴミ
宿題と消しカス
よくわからない形状の折り紙
そこで朝食を取ることになるので
朝起きてきたときに
そこにモノがあるかどうかによって
ひと手間増えるというか
ワンアクションあるかないかだけで
随分フットワークが変わってくるのです
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ということで
「寝る前に片付けておいて」が
概ねのリクエストなのだけど
「はーい」という返事だけで
翌朝
片付いていた試しがありませんでした(全敗)
「申し訳ないけど、〇時までに必ずやって」
「寝るまでに」とか
「朝食までに」という伝え方では
もう無理だなと判断して
何度も落胆した結果
残念だけど
この部分に関しては
ちょっと力技っぽくなってしまったけど
そういうことにしました
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ムダにイライラしないためには
ある程度「まぁいいか」という
許容範囲を広げる努力が必要ですが
それは
何でもかんでも許すということではありません
ここは譲れないなというところは
私にとって「怒る必要のあること」
「怒る」ということは
声を荒げて怒りを爆発させるということではなく
「後悔を含まずに怒っていることを上手に表現する」
ということです
それは
相手に伝わりやすい伝え方を心掛けたり
安全な形でリクエストを伝えるということだったり
現状を受け止めつつ
その中で具体的にできることを探すことだったり
あえて積極的に関わらないようにすることだったり
その時々で
自分自身が「怒りで後悔しない」ように
そして
自分や周りが長期的に健康でいられるような行動を
選択していきたいと思います
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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