ため息と小言が出そうになったのを
一旦ストップしてみました
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朝の時間
お掃除を終わらせて
リビングで私を迎えてくれたのは
散らかったシンクと
散らかったダイニングテーブルでした
毎朝の光景とはいえ
「食べました」
「散らかしてます」
「片付けといて」
と言わんばかりの
その状態を目の当たりにすると
大きなため息と
小言のひとつでも
ブツクサと言いたくなってしまうのです
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（食べ終わってそこから移動するついでに運んでくれてもいいのに！）
（私ひとりにやれってこと？）
誰もいないけれど
そうでも言わないとやってられないような
ムシャクシャした気持ちでした
でも
ハタと気づいたのが
もしその状態が365日あったとして
それに対して
毎回同じようにブツクサ言ってたとしたら
私は365日
この朝の時間を
そうやって過ごすことになるなぁと思うと
何だかゾッとしました
このパターン
ちょっと止めてみよう
そんな風に思いました
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アンガーマネジメントのトレーニングの中に
「24時間アクトカーム」
というものがあります
これは
24時間どんなことがあっても
穏やかなに振る舞うというエクササイズです
（※アクト…振る舞う、カーム…穏やか）
こういう忙しないときにこそやってみようと
まずはため息と小言をストップし
そこから早速スタートしてみたのですが
家族それぞれが家を後にしていて
もうそこには誰も居なかったのですが
自分自身に向けてそうしてみることで
少し穏やかさを取り戻せた気がしました
私の場合は
「理想の振る舞い」に形から入るのも
結構効果がありそうです
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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