あまり使わなかったとしても
そこにあるのに使えない状態だと
何だか損したような気持ちになってしまいます
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トイレのウォシュレットが
ある日突然使えなくなりました
電源も入るしランプも点滅するのに
ウンともスンとも言わないのです
こちらに越してきて
まだ1年ちょっとしか経っていないのに
ある日突然のことでした
家の設備に関する手続きや問い合わせは
夫が引き受けてくれているので
問い合わせてみて欲しいとお願いをしていました
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それから数ヵ月……
別にウォシュレットッが使えないからといって
生活が成り立たないわけではありませんが
そこにあるのに
いざ使いたいときに使えない
その状態が
何だかとても損しているような気がして
私はひとりでモヤモヤしていました
夫に進捗状況を聞いてみても
(はて?そうだったっけ?)
という感じで軽くいなされてしまい
夫にやってもらうのだから
いちいち細かく言うまいと
せっかちな私にしては
かなり「待ち」の姿勢でした
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そんなやり取りが何度となく続き
もういいかと諦めがつきそうになってきた頃
「ウォシュレット、直ったよ」
夫が自慢げにそう言いました
どうやら
故障でも何でもなく
ウォシュレット専用の蛇口が閉まっていたそうです
(水道の点検の際に業者さんがご丁寧に閉めて下さった説に落ち着きました)
私の早とちりだったと言われたら
そうかもしれませんが
結果的に
お騒がせは家の中だけで済んだし
無事に使えるようになって良かったです
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とはいえ
そんなに頻繁には使うわけではないのですが
ウォシュレットに限らず
「使いたいときに使える状態がそこにある」というのは
やはり気持ちの良いものだなと思います
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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