私には
小さい頃から沢山の「◯◯したら負け」が
付きまとっていたような気がします
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たとえば
泣いたら負け
妥協したら負け
謝ったら負け
弱味を見せたら負け
それらはいつの間にか
泣くべきではない
妥協するべきではない
謝るべきではない
弱味を見せるべきではない
に姿を変え
実は
私に付きまとっていたのではなく
私が抱え込んで握り締めていたものでした
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そこには
いつも色んな怒りがこびりついていて
今にして思えば
ただの思い込みでしかないものも沢山あったのだけど
それを手放せない苦しさと
自分自身への苛立ちが常にありました
アンガーマネジメントに出会って
怒ることは悪いことではないと学んだことによって
◯◯したからといって負けになるとは限らない
たとえ負けたとしてもそれはダメなことではない
少しずつ事実と思い込みを切り離すことが
自分なりにできるようになり
そんな風にも考えられるようになりました
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自己嫌悪に陥ったり
何だかよくわからないままに
メソメソしているときには
このパターンにハマっている場合が多いです
（全てに当てはまるわけではないけれど）
勝ち負けではなく
自分の心地よさや本当に感じている思いを
丁寧に味わっていきたいと思います
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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