あぁ、やっちまったなぁ
朝の大切な時間だったのに
あとで後悔する羽目になりました
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長男の話
登校前にやっておかなければいけないことが
いくつかあって
それを済ませたら
登校までは自由時間ということにしています
今朝はギリギリまでテレビに夢中で
家を出る時間にも気づかず
声を掛けたら
慌てて準備し始め
やらなければならなかったことを
色々済ませておかなかったことに気づき
さらにドタバタし始めたのでした
「やってないじゃないの!」
つい出た私のひと言に
ふて腐れて出掛けていった息子
彼のモヤモヤした思いが
立ち去ってもなお気配として残る玄関を眺めながら
(あぁ、やっちまったなぁ)
と後悔したのでした
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息子が
やるべきことをやっていなかったことに
声を掛けたこと自体には
何の後悔もありませんが
それを「やっていないじゃないの!」と
これ見よがしに指摘した自分の態度
そこには時間に追われている
私自身の余裕のなさも
機嫌の良し悪しに関与していた気がするし
(もちろん悪い方に)
何よりも
(リクエストできていなかったなぁ)
ということが沸々と出てきたのでした
あの場面では
指摘することもリクエストすることも
可能ではあるけれど
「指摘」よりも「リクエスト」の方が
直接的な解決には繋がりやすいなと感じました
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その日の夜も
朝と同じようなシチュエーションがありました
(またか…)とは思いましたが
「〇〇していないようなら△△までにやっておいてね」
自分なりにリクエストを伝えられて
息子からも「はーい」という返事がありました
(その後はどうなったか確かめていませんが)
やっちまったなぁ
次はこうしよう
上手くいったりいかなかったり
毎日
その繰り返しです
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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