ずっとは疲れる

- Category - 怒りん坊日記



ずっとそうしているのは 
疲れるかもしれないな

以前よりは少しだけ
子どもたちに寄り添うことができているかもしれません


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中学生の次女は
学校ではとてもおとなしくて控えめなのだそうですが(先生談) 

家では多少乱暴な口を利いたり  
生意気な物言いだったり 

これをもし
外でやられていたとしたらどうかな 
とは思うのですが

それが家の中であるということで
私たち家族の中では許容範囲だったりします 


今でこそ
そんな風に感じられるのですが

以前の私は
それさえも許せませんでした
(自分に甘く他人に厳しい)


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誰にだって

「ここだから」という
多少だらしなくいられたり
思いきりくつろげる場所があって

「そこだから」安心して
だらしなく過ごせたり
くつろいだりできます


私の場合なら 

アイスクリームを開けたときに 
ついフタをペロッと舐めてしまったり
(外では絶対にやらないけれど) 

椅子が2脚ならんだ状態だと 
つい片方に足を乗せてオットマン代わりに使ったり
(これまた外では絶対にやらないけれど) 


ゴムの緩んだパンツの履き心地を知っていれば 
ジャストなしまり具合のパンツの履き心地も知っていて 

その時々で履き分けている 
そんな感じです(←例え下手!)


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どういう状態がそうであるかというのも
難しいところではありますが

「ちゃんと」していることが
必要場面ももちろんあります 

ただ必要ではないところでまでも
その「ちゃんと」に縛られて 
神経を張りつめていたとしたら 
きっと疲れてしまいます

いつか大きな爆発が起こるかもしれないし 
反対に自分自身の心身に不調があらわれる可能性だってあります 


いつもは気を張っていても
それを緩めても良い場所 
その緩みを見せても良い相手 

そこでは多少ゆるゆるしていても
それはそれでいいのではないかなと思います
(相手や自分やモノを傷付けるのはNG)


自分なりに「ちゃんと」するのは 
それが求められていたり 
必要な場だけでも良いのではないか 


夫に食って掛かる 
お年頃の娘の姿を眺めながら 
そんなことを感じたのでした




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)


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