そうだったとしても
私は許容できないかなと思いました
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たまに利用するスーパーがあって
そこへ行ったときには
お店の方に商品のありかを
お尋ねすることがよくあります
「◯◯はどこにありますか?」
「は?そこにあるでしょ!」
「△△の棚はどこですか?」
「え?あっちですよ!」
声を掛けてしまったことを
後悔してしまうような
後味の悪い思いをするのですが
そのイライラとともに
(だからといって)
(だとしても)
そんな思いも押し寄せてきます
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というのは
捉え方によっては
今は忙しかったのかもしれないな
ちょっと虫の居所が悪かったのかな
そんな風に意味付けすることが
できなくもないけれど
(だからといってあの言い方はNGだな)
(だとしてもあの態度は許容できないな)
これは私にとっては「怒る必要のあること」になります
その後の私の行動は
「あえて関わらない」です
別の人にお声掛けするようにすることで
コントロール不可能で重要ではないイライラを
引き受けなくて済むようになります
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「怒る」と決めたあとの行動を
自分や周りにとって
長期的に健康的でいられるための行動になるよう選択するとしたら
相手に直接何かを伝えたり
自分から働きかけることもあれば
積極的に関わらないようにすることも
場合によってはあり得るので
「怒ると決めたあとの行動」が必ずしも
相手にアプローチすることとは限りません
自分の感情に責任を持って
それに応じた行動を選んでいくのは
一見大変な気もしますが
怒りで後悔しないためには必要なことです
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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