少し気を付けるだけで
少しずつ違ってくるのかもしれないなぁ
と思うことがありました
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子どものちょっとした行動に
(たとえば忘れ物を取りに戻ってきたときや
やり始めたことを引き返してきたとき)
「何?」
と言いたくなることがあります
これまで割と使いがちだったのが
「どしたん?何よ?」
というセリフだったのですが
(家の中では方言丸出し)
これを使うときというのは
私の中で
ケンカ腰というか
少し殺気立っているというか
(いつでもイライラし始められまっせ~)
という状態なのです(自分比)
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そんな自分の状態に気づいて
最近
その第一声を変えてみようと
「なんだね?」
というセリフをチョイスしてみました
言い方や態度はもちろんですが
私にとっては一番とりくみやすい
言葉尻を変えてみることで
思いがけず良い効果をもたらしました
まずは割と平常心でいることができます
(少なくともこの段階では何のイライラもない)
そこからスタートできることで
その後の心持ちが枝分かれしていき
最終的には
大きく違う心の有り様になる気がします
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今日も息子が「行ってきます」と
出掛けた数分後に舞い戻ってきて(忘れ物)
出て行ったあとにも
何やら彼の入れ忘れの物を
目にしてしまったのですが
忘れ物を取りに戻った息子には
「なんだね?」と怒りを漂わせず声を掛け
誰も居なくなったひとりぼっちのお家では
忘れ物に向かって
「なんだね?」
ポツリと呟いてみたりしましたが
全くキゲンをくすませることなく
出掛けられたのでした
(成功パターン)
ちょっとした言葉尻ですが
少し気をつけてみると
思わぬイライラスイッチを発動させない
キッカケになるかもと気づいた出来事でした
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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